無人島にレコードなんて持ってくかなあ...。
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XX Century Zorro / La Volpe Du XX Siècle
¥12,800
サイケデリック・ニューウェイヴとも言うべきイタリアの伝説的ブロジェクト。A1以外はすべて左右別々な音源が流れ続けている。よく古い音源の海賊コラージュという解説も見かけるが、実際はほとんどが奇跡的なバンドセッションによって得られたオリジナルの演奏音源であり、左右の別々に思われる音楽も時々嘘のように重なり、混沌と恍惚の混じり合った美しさを見せる。セッション自体もパンク的な要素は全くなく、むしろ例えばFaustのような、コミューンならではのメロディアス&グルーヴィーで大麻中毒的な明るさを持っている。オルガンと金管楽器というのも破壊衝動的ではない印象に寄与している。すべて計算されていたはずもないし、左右に分けたのもなるべく多くのセッション音源を入れたかったからだけなのかもしれないが、奇跡は意外とこういう風に出来上がるのかもなあと思わせる大名盤であることは間違いない。 Compact Cassette Echo XXCZVL LP イタリア盤 83年 media: VG+ sleeve: VG+ ♪試聴:http://manuera.com/sonota/audio_files/16172.mp3
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The Exkursions / same
¥38,000
1968年に結成されたクリスチャンサイケロックの先駆者The Exkursions。このアルバムは1971年に自主制作という形でリリースされた唯一のアルバム。エフェクティヴなサイケではなく、確かな演奏力に裏付けされたクールなヘビーロックでとにかく格好いいです。 811G-2984 LP US盤 71年 media: VG++ sleeve: VG++ ♪試聴:http://manuera.com/sonota/audio_files/15906.mp3
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Wendy & Bonnie / Genesis
¥48,000
名字がFlowerというなんともピースなサンフランシスコ出身の姉妹デュオ。二人の両親もプロの音楽家だったそう。作詞作曲は全てこの2人名義。録音時に17歳と13歳だったという恐るべき少女たち。完成度の高いソングライトと溶け合うハーモニー、そして瑞々しくも憂いを含む少女特有の歌声に心奪われる、歴史に残るソフトロック/ソフトサイケ名盤です! 2000年代にリイシューされてから多くの人に知られるようになり、近年世界中で価格が高騰しています。 Larry Carlton(Guitar) Michael Lang & Mike Melvoin (Organ, Piano) Randy Cierly (Bass, Kalimba) Jim Keltner (Drums) Skye SK-1006D LP USA 1969 media: VG+ sleeve: VG+ SOC CO ♪試聴:http://manuera.com/sonota/audio_files/12511.mp3
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Ods Bodkins / Serendipity
¥5,800
テネシーの3兄弟によるフォークサイケ名盤。6弦+12弦ギターのアンサンブルが特徴的。演奏も歌も達者なのでサイケ特有の素人っぽさがなく、ひたすらルーラルな気分に浸れます。 Ods Bodkins Music LP 8979 LP US盤 79年 media: VG++ sleeve: VG+ ♪試聴:http://manuera.com/sonota/audio_files/15970.mp3
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The West Coast Pop Art Experimental Band / Part One
¥8,800
石油王のボンボンであり何も楽器が弾けないボブ・マークリーがモテたい一心でLaughing Windを乗っ取って作ったサイケバンドの名作であり珍作でもある。フランクザッパのFreak Out!収録曲の再アレンジ版やヴァンダイクパークスの楽曲などもあり、楽曲的には名作揃い。バンドの肝になっていたのはマイク・カーブに気に入られ後にThe Smokeを作るマイケル・ロイド。歪んだ人間関係のまま発展するバンドは、その後も独特のサイケデリアを深めていくことになる。モテたい気持ちから始めてもそれなりに続けられれば、それなりの地点に到達するものなんですな。 Reprise RS 6247 LP US盤 67年 media: VG+ sleeve: VG+ SOBC ♪試聴:http://manuera.com/sonota/audio_files/15764.mp3
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The Unspoken Word / Tuesday, April 19th.
¥4,200
NY発の男女混声アンダーポップ、ポップサイケグループの1st.アルバム。サイケなオルガンと浮遊する女性ボーカルが絡む68年らしい歪んだ世界観を基調にしつつ、洗練されたコーラスやストリングス、ブラスによるストーリー性のあるプログレッシブなアレンジなど、異常なほど完成度の高いサウンドに仕上がっている。サージェントペパーズはもちろん、クリサリス、THE FOOL、コーマス等が好きな人にもオススメ。 Ascot AS 16028 LP US盤 68年 media: VG+ sleeve: VG+ SMSPL ♪試聴:http://manuera.com/sonota/audio_files/15444.mp3
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Mulatu Astatke & His Ethiopian Quintet / Le Allucinazioni
¥48,000
LSD愛好家のドキュメントかと思いきや、エチオピアジャズシーンのパイオニアであるヴィブラフォン奏者Mulatu Astatkeの幻のデビュー作品。エキゾジャズに大量のSE、声、ノイズ、電子音がオーバーダブされた控えめに言ってハチャメチャな内容。もちろん再発されることもなく、ムラトゥのミッシングリンクアイテムとして高額で取引されてきた一枚であります。 CDI CALP 2043 LP イタリア盤 68年 media: VG++ sleeve: VG+ ♪試聴:http://manuera.com/sonota/audio_files/16021.mp3
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J Marks and Shipen Lebzelter / Rock and Other Four Letter Words
¥5,800
モダンダンスの振り付け師にして、作家が本業だという Marks のフリークアウト・コラージュ・ロック名盤。様々な前衛文化人の声が切り貼りして使われており、実はカウンターカルチャーミーハーなだけなのかも。意図した、あるいは意図しない悪ふざけとアートの境界線をさまよう、凡百のコミューンものとは一線を画す緻密な内容。やってることはめちゃくちゃだが、演奏が想像以上にしっかりしているところも良いですね。fe. Gregg Smith Singers, Jake Jacobs, etc。 Columbia MS 7193 LP US盤 68年 ♪試聴:http://manuera.com/sonota/audio_files/4118.mp3.mp3
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Peppermint Trolly Co. / Same
¥5,800
Beach BoysからAssociationに繋がるポップなソフトロックと、68年らしいサイケデリックな実験性、ソウルフルなリズムなどが見事に合流というか、使い分けられた完成度の高いグループ。再評価されるのもわかりますね。一部 アレンジが chad stuart です。ロジャニコの"TRUST"やってます。 Acta A 38007 LP US盤 68年 media: VG++ sleeve: VG+ WOBC,SOL ♪試聴:https://www.youtube.com/watch?v=CwNPKFKHbQQ
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Peter Blegvad / Alcohol
¥3,200
Slapp Happy「Sort of」がRecommended Recordsから英国リリースされた時にボーナスとして付属した、メンバーBlegbadの片面オンリーソロシングル。本当に摂取したのはアルコールなんですかね?と思わざるを得ない遊び心たっぷりのアヴァンギャルド酩酊ソング。無音のB面盤面は丁寧に手書きの絵が彫り込んであって素敵! Recommended R.R.A 5.75 7' UK盤 80年 media: VG++ sleeve: VG+ WOC ♪試聴:http://manuera.com/sonota/audio_files/14723.mp3
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Dr. Norman Habel, Richard Koehneke / For Mature Adult Only
¥2,800
若者の生の声を大人に聴かせるべく神学校教授の Norman Habel が企画した、語りと歌のステージショーのレコード版。Habel 教授がインタビュー採取したティーネージャー達の身の上話しや悩み、性やドラッグ問題などを教授自らが情感込めて朗読しますが、そのヘンな真面目さが気恥ずかしさを誘う、嬉し恥ずかしの青春追体験レコード! 歌のほうは高校生コーラスの他、Corky Hale、Chuck Raney、Eric Gale、Joe Newman ら、何故か名の通ったセッションマンが歌や伴奏を担当してます。NY の Martin Luther High School Choir 参加。 Mosann Enterprise BM 768 LP US盤 68年 media: VG+ sleeve: VG+ ♪試聴:http://manuera.com/sonota/audio_files/10990.mp3
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The 1970 Generation / Poor Little Cinderella / Locust Hill
¥7,800
メロディセンスが光る謎のサイケポップグループ名盤。いたいけな子供が歌わされてるタイトルソングもイカしたコード進行のカップリング曲も最高!なかなか見つからない一枚です。 Scolaron 7295 7' US盤 media: VG++ ♪試聴:http://manuera.com/sonota/audio_files/14639.mp3
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Jean Tristan / Je dois ne pas me taire
¥6,800
フランス発の前衛暗黒系アシッドフォーク奇盤!おそらく色々な詩人の前衛詩に曲をつけている作品かと思われます。楽曲はTristan自身によるものですが、Bruno BarreやArnaud Rogersといった仏トラッドフォーク人脈のプレイヤーの力も大きいですね。しかしこの人、この一枚以外まったく情報が出てこないので、誰かの変名なのか、一枚で死んだかどちらかでしょうね。。 disques Alvares C 495 LP フランス盤 73年? media: VG++ sleeve: VG++ ♪試聴:http://manuera.com/sonota/audio_files/15146.mp3
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Greenwich Village's Cafe Bizarre presents / Beat Erotica Assorted Madness
¥24,000
ビート文化の東の発信地だったNYグリニッチヴィレッジのビートニク達のポエトリーリーディング レコ。Cafe Bizarre はオフオフブロードウェイの流行りの流れで開店したコーヒーハウスで、詩の朗読、フォーク演奏などフィーチャーした界隈の店としては初期の店だそう (後にディランやヴェルヴェットアンダーグラウンドも出演)。ここに登場する数人の詩人は作家としては大成していませんが、ヒッピーに繋がるマインドが既に伺える当時の生なドキュメントとして貴重な逸品。謎のガールフォークシンガー Ellie Girl も2曲歌います。ジャケの気味の悪い頭像は同店の装飾品。fe. Stevenson Phillips。 Musitron M-102/202 LP US盤 59年 media: VG sleeve: VG SMSPL ♪試聴:http://manuera.com/sonota/audio_files/9360.mp3
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John Fred / Leave Her Never / Doing The Best I Can
¥1,800
67年にビートルズの「Lucy in the Sky〜」のパロディソングが大ヒットし、あろうことかその時トップ1だった「Hello Goodbye」を1位から引きず下ろすという偉業を成し遂げたルイジアナのロックバンドの66年作シングル。全体的にスワンプ、サイケガレージ的なバンドですが、ブルーアイドソウルやニューオリンズ的なカラフルなアレンジまでこなす器用なグループでもありました。 Paula 244 7' US盤 66年 media: VG++ ♪試聴:http://manuera.com/sonota/audio_files/11590.mp3
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Nesta Kerin Crain / Gongs
¥8,800
SOLD OUT
ニューヨークゴング!謎のばあちゃん Nesta Kerin Crain が収集した東洋のゴングのコレクションの生録集です。全15トラック入りで瞑想用にはちょっとにぎやか&短いかもしれませんが、オリエンタルムードのアンビエントとしてはエエんでな〜い? Crain ばあちゃんはNYCで知る人ぞ知る霊媒師でもあったらしいですぞ。アマチュア音楽家としての活動もある Richard Bruce Morriale のプロデュースによる自主制作盤。 27391/27392 LP media: VG++ sleeve: VG+ (SMSPL) 70年録音。 ♪試聴:http://manuera.com/sonota/audio_files/10744.mp3
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